死の体験旅行Ⓡ

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「死の体験旅行」は、もともと欧米のホスピスで開発されたと言われるワークショップです。本来の目的は、ホスピスのスタッフが、患者が体験する喪失感・苦しみ・悲しみを疑似体験し、より良い看護・介護に生かし、患者のQOL(quality of life=生活の質)を高めるというものです。自分にとって大切なものを書き出し、ファシリテーターが語るストーリーに合わせて、時には諦め、時には手放し、そして「いのち」を終える物語を味わいます。

(仏教死生観研究会HPより)

私は2019年に脳腫瘍と診断され、2週間の入院生活を体験しました。普段からお葬式など葬送儀礼を行う立場でしたが、実際に自分自身の「死」と真剣に向き合うことになった経験を経て、2023年2月にこのワークショップを初めて受講し、大変感銘を受けました。その時、「もう少し早く受講していれば・・・・・」という思いになったと同時に、広島でも是非開催してみたい、と思いました。

このワークショップは、「今の自分にとって何が本当に大切なのかを知りたい」「生き方に迷っているので受講したい」と、全国各地で数千人に及ぶ人々が受講されています。あなたにとって、一番大切な存在は何でしょうか?自分自身が主人公となって「死」を体験し、これからの人生を見つめ直してみませんか?以下、参考になる動画↓のリンクです。

【死生観】お寺が行う”死の体験旅行”に潜入!人生で大事な物とは? ←動画リンク

「手放すことで見えてくる、あなたにとって本当に大切なもの」死の体験旅行を通した僧侶と参加者の物語 ←動画リンク

お坊さんと一緒に「死の体験旅行」、「大切なもの」に向き合う 東京 ←動画リンク

第4回は未定です。

※出張開催、企業研修など、広島県内のみならず全国どこでも対応可能です。遠慮なく本覚寺までお問い合わせ下さいませ。